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Channel: プルーフⅠ (附高天王寺SSH)
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断層実験[ⅠC26]

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粉のサラサラ感を数値にするため、
新たに実験しました。

粉の粒の役割のチップをばらまいて、
板で押して集めるのに何圓領呂かかるか。

これは、粉が力を加えられ固まるときに
その細かい粒同士の間でどのような力がかかっているかを模式化するために行った実験です。


片栗粉はすべて同じ大きさの粒なので、
赤・青・緑のチップ30枚を使います。
片栗粉は、大きい粒と小さい粒の2種類から構成されているので、
黄色のチップを大きい粒・1円玉を小さい粒として
黄色のチップ10枚、1円玉20枚の計30枚を使います。
そして、この機械で最高に力がかかったときの数値を記録していきます。

その結果、このグラフのようになりました。

前回までの実験の結果より、粉の粒が一定なほど落ちやすいということがわかりました。
粒の大小があると大きい粒同士の隙間に小さい粒が入りこんで隙間が小さくなる。
→ふるいにかけてもなかなか落ちてこない。
→メスシリンダーで押し固める前と後の差が大きい。
→粉を固めるのに大きな力が必要となる。


という結論にいたりました。

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